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2022/10/07 コラム

体育のほこう「食事方法の考え方」②

 こんにちは、With総合治療院 柔整師の佐藤です。
前回「体育のほこう食事方法の考え方①」でAGEsについてお話しさせて頂きました。
AGEsについてや調理の仕方など、理解して頂けたかと思います。

今回はそんなAGEs制限と前回少し出てきたGI値を考えながらの最強の食事メニューに
ついてお伝えしたいと思います。

AGEsは体内の「焦げ付き」、GI値は食後血糖値上昇を示す指数とお伝えしました。
ここで大切になってくるのが、「AGEs生成を抑える食材をたくさん食べる食事」と
「GI値の低い食材を選ぶか量を加減する食事」のバランスです。

ただ、「生(刺身)」「煮る」「ゆでる」だけで、献立を考えるのは大変ですし
育ち盛りのお子さんには物足りなさがあると思います。

なので、知っておいてほしいのが生成を効率的に抑える食材が何かです。

上記のブロッコリースプラウトは、毎日25g、2か月間食べ続けて血中のAGEs数値が20%も低下したそうです。
なので、普段食べている物に少し加えるだけでも効果は表れます。

「焼く」というAGEsの数値が高くなる調理でお肉・魚を食べたいときに大切なのが

牛肉を酢に1時間漬け込んでから焼いた場合、通常の焼いた時よりAGEs数値が低下していたそうです。
なので、「焼く」でお肉やお魚を食べたいときは、マリネにするか油を変えるなどして
試してみてください。

さらに、ここでAGEs制限と一緒に実践してほしいのがGI値の低い主食選びです。
数値の目安としては、
70以上・・・避けるレベル 
56~69・・・要注意レベル 
55以下・・・安心レベル となります。
野菜や炭水化物などそれぞれの分野でも数値は変わってくるので確認する
必要があります。

GI値を見ると、白米は玄米に 食パンはライ麦パンや全粒粉パンなどに変更してもらうとより体の老化スピードを遅くすることが出来ます。

ただ、3食ほぼ毎日通してAGEsやGI値を意識した生活は大変だと思います。
なので、数日や1週間単位でコントロールして1日平均1万くらいにAGEsを抑えれば、
糖化予防効果が得られるそうなので皆さんも無理のない範囲で試してみてください。

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