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2022/07/21 コラム

体育のほこう 「骨端線を診る意味」 

 お久しぶりの更新です With総合治療院代表 安永です

今のところ行動制限は無いものの、コロナの新規患者数は増加傾向にありますが皆さま無事にお過ごしでしょうか?
さて今回は成長期の子供さんやその親御さんに関係のある話になります。

前回身長の伸ばし方でも少し触れましたが
各骨の末端には骨端線という部分があります。

骨はこの骨端線から伸びていく仕組みになっていますが、骨端線はレントゲンやエコーなどで確認することが出来ます。

当院のエコー画像を今回はお見せしますと
中学生と小学生の2名の男の子と30代の男性の骨端線の部分を比較してもらいますと
30代の男性には骨端線がみえません *3人とも足の骨の同じ場所を撮影しています*

骨端線の有無を知ることで成長のさなかにあることが分かります
それにより身長を伸ばすための栄養の取り方はもちろん、ケガをさせない運動負荷に関しても適切に対応することが出来ます。

先日TV番組の中で紹介されていたのですが、プロ野球の佐々木朗希選手は現在20歳で、まだ骨端線が閉じておらず骨にかかる負荷を考慮しながら
運動メニューを組まなくてはならないということでした。

確実に何歳で閉じると決まってはおらず、やはり画像で骨端線の有無は確認する必要があります。

お子さんの骨端線の有無を知りたい方はお声かけ下さい。

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