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2021/05/25 コラム

サッカーでキック力UPの方法とは・・・

こんにちは、愛知県日進市で活動しているWith総合治療院(鍼灸接骨院)の柔道整復師・佐藤です。

今日は「スポーツの姿勢と動作を考える」についてです

第2回の今回は「サッカーなどでキック力UPする方法」についてお伝えしたいと思います。

サッカーにおいてキック力はポジションに関係なく、とても大切なことです。
勝敗に大きくかかわってくるので、ぜひ身に着けてほしいです。

ではキック力の強い選手とはどんな選手でしょうか?
 
 ・遠くにボールを蹴れる
 ・キーパーの手をはじく重いシュートを蹴れる
 ・スピードの速いパスが蹴れる
 

などが考えられると思います。
サッカーにおいて重いシュートを蹴る、遠くにパスできる、速いパスが蹴れる選手と
そうでない選手の違いは何でしょう?
それは、「ボールに体重が乗せられているか」です。
これがキック力のある選手になるための大事なポイントになります。

では、体重をボールに乗せるために必要なことは何でしょう?
もちろん、体格や筋力などの影響もありますが
今回はボールを蹴る姿勢と動作に着目したいと思います。

まず、こちらの姿勢をご覧ください

体重が後ろに乗っていて上半身も後ろに取り残されてますよね。
この状態は骨盤が後ろに後傾していて背中は丸くなり腹筋と殿筋に力が入っていない状態です。
ボールを上手く蹴るには、蹴る足を後ろに引き上げ前に振りぬく事が大切です。振りぬくには腹筋で体幹を安定させ
反対の足で臀部と太もも後面で前に押し出します。軸足が後方へ蹴り足が前方へ反対に力を伝える必要があります。

そうなると体幹と臀部に力が入らず重心が後ろに乗っている上の写真の蹴り方では前に力を伝える姿勢としては不利な姿勢といえます。
家で勉強をしている時、テレビを見ている時のお子さんの座っている姿勢は猫背になっていないですか?
この状態がボールを蹴る動作にも出ていて、体重をうまくボールに乗せることが出来ず力強く蹴れない原因です。

逆にこちらの姿勢はどうでしょう?

上半身は前に傾き体重も前に乗って蹴っています
この状態が体重をしっかりボールに乗せ強いボールを蹴るための姿勢です。
では、この姿勢になる為のトレーニングの一部をお伝えしたいと思います。

バランステスト 

テストとしていますがバランス能力を測る上で有用なのはもちろん
片足立ち且つ不安定なバランスディスクなどの上であること、更に蹴り足を後方へ上げる動作であることから
シュートやパス、ダッシュの体勢により近い状態での評価をすることが可能です。

ヒップリフト
骨盤を前傾位にするための運動

①椅子に座り、手は胸の前でくみ、つま先は膝と同じ位置に来るよう揃えます。


①上半身を前屈していき背中が床と水平になるところで止めます
*股関節に引っ掛かる感じがある方は一度、状態を戻して引っ掛かっていたところをほぐしてください。
②前屈した姿勢のまま、前(つま先)に体重を乗せながらお尻だけを上げていきます。
③お尻から太もも後面に力が入るところで止めます
④10秒キープします。


①状態を戻し1回とします。
②これを3セットやっていただきます。
 *3セットが難しい方は1セット30秒でもOKです。

皆さんも試してみてください。

With総合治療院は、患者様お一人お一人の姿勢や歩行を分析し身体の使い方を把握して
改善していただく事を一番に治療しております。 
トレーニングや筋膜リリースなど当院の治療にご興味のある方はLINEやお電話での
ご相談もお受けしておりますのでお気軽にご相談ください。

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